PRISMOIDのデザインを手がけたのは、これまでにINFOBAR、neon、INFOBAR 2などを手がけ、携帯電話におけるデザインの常識を一変させてきた深澤直人。デザインのテーマを、深澤は「未来的な未来」と語ります。「現実的なデザインより、時に未来らしい未来を魅力的に感じる感覚が人にはある。かつて携帯電話が登場する前、人々はこのようなツールのカタチをイメージしたかもしれない」 70年代から80年代にかけて人々が思い描いていた未来の姿は、今もなお、あなたの感性を刺激し、憧れにも似た感情を抱かせるはず。PRISMOIDは、そんな感覚を体現したプロダクトです。全周に施された面取りが叶えた、かつてない握りやすさ。新しさと同時に、どこか懐かしさを感じさせるそのフォルム。平面と斜面の組み合わせが生み出す独特のシルエット。その形状を決定づけた斜面の寸法を示すC4.8という数値がボディ平面に大胆にあしらわれ、ただシンプルであることにとどまらないPRISMOIDの魅力を、より確実なものにしています。
深澤 直人
1956年山梨県生まれ。1980年多摩美術大学プロダクトデザイン科卒業。2003年に独立しNaoto Fukasawa Design設立。B&B ITALIA、Magis、Artemide、Danese、Boffi、vitra、ERCO、Lamyなど、ヨーロッパのメジャーブランドの仕事の他、国内の大手メーカーのデザインを多数手がける。「MUJI」壁掛け式CDプレーヤー、「±0」加湿器、「au/KDDI」INFOBAR、neonはN.Y.MOMA永久収蔵品となる。 2007年 ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー(英国王室芸術協会)の称号を授与され、米国IDEA金賞、ドイツif賞金賞、英国D&AD金賞、毎日デザイン賞など受賞歴は60賞を超える。著書に「デザインの輪郭」(TOTO出版)、作品集「NAOTO FUKASAWA」(Phaidon)。「THE OUTLINE 見えていない輪郭」(2009/10/16〜2010/1/31) 21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン)にて写真家 藤井 保氏との展覧会・出版 (アシェット婦人画報社)。 21_21 DESIGN SIGHT: http://www.2121designsight.jp/
1956年山梨県生まれ。1980年多摩美術大学プロダクトデザイン科卒業。2003年に独立しNaoto Fukasawa Design設立。B&B ITALIA、Magis、Artemide、Danese、Boffi、vitra、ERCO、Lamyなど、ヨーロッパのメジャーブランドの仕事の他、国内の大手メーカーのデザインを多数手がける。「MUJI」壁掛け式CDプレーヤー、「±0」加湿器、「au/KDDI」INFOBAR、neonはN.Y.MOMA永久収蔵品となる。 2007年 ロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー(英国王室芸術協会)の称号を授与され、米国IDEA金賞、ドイツif賞金賞、英国D&AD金賞、毎日デザイン賞など受賞歴は60賞を超える。著書に「デザインの輪郭」(TOTO出版)、作品集「NAOTO FUKASAWA」(Phaidon)。「THE OUTLINE 見えていない輪郭」(2009/10/16〜2010/1/31) 21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン)にて写真家 藤井 保氏との展覧会・出版 (アシェット婦人画報社)。 21_21 DESIGN SIGHT: http://www.2121designsight.jp/
PRISMOIDは「角錐台」を意味する言葉。その名の通り、四角錐台をふたつ重ね合わせたフォルムはじつにユニークです。さらに、その魅力をより印象づけているのが斬新なカラーリング。どれだけ幅広い層に支持されるかではなく、どれだけ深く、持つ人の感性に響くことができるか。その視点で選択されたグリーン、マットブラウン、ホワイトのカラーは、あざやかで強烈なインパクトを放っています。存在感あるカラーリングとは対照的に、機能はきわめてシンプル。押しやすさを追求したボタンとともにムダのない操作感を実現しました。携帯電話のデザインを、徹底的に研ぎ澄ませたカタチ。それがPRISMOIDです。
PRISMOIDの未来的な輪郭をさらに際立たせるのが、側面に配置された有機ELサブディスプレイ。EZニュースフラッシュの情報が、SF映画に登場する、スペースポートのインフォメーションボードのような赤色文字で流れます。さらに時刻や電波状態を表示するだけでなく、電話やメールの着信をも的確にアナウンス。このインターフェイスが、PRISMOIDの知的な存在感を、決定的なものにしているのです。












